お客様各位
【4月14日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル= 125円66銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 34564(344)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 10290.5(+89.5)
②午後売: 10288.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.707(+0.003)
④金: 1981(+8.9)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:104.25(+3.65)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1340円
②ロンドン午後:1340円
③N.Y. : 1350円
※ニューヨーク為替引値(円)
125.66-125.67(0.31円安-0.29円安)
【4月13日:昨日の状況】
※国内銅建値1320円( 4月12日より-20円)
《紳士協定》
※今日も値決めの話。
※“金属スクラップあるある“でありますが、契約数量
に対してどれだけの数量を納入するか?というテーマが
あります。
※金属スクラップ業は、量り売りなので契約数量ちょう
どの量を扱うことは出来ません。売る方も買う方も、ま
あまあこれくらいの数量にしておきましょう!
というのが紳士協定です。
※ところが、このようなことが起こります。
銅価格建値1,340円のときに1,000円の荷物を10トン決め
たとします。
その後、銅相場が下がったら、10トンの契約に対して
11トンを納め、
その後、銅相場が上がったら、10トンの契約に対して
9トンを納める。
※数量がちょっと多い・ちょっと少ないは正に紳士協定
なので、相手方も文句を言いにくいところです。
※さて先日、仕入先お客様より、契約した数量に対して
相場が下がったあと、“同じ価格で追加契約出来ます
か?“と聞かれたので、“追加契約分は下がった価格で
契約してほしい、今の価格を調べます“と電話を切りま
した。
※ところがその今の価格を調べる間にも、円安が進み、
結局、契約時より価格が上がってしまい、お客さまより
“追加契約分は価格を上げてくれ!“と言われてしまい
ました(笑)。
結局、当初契約通りの価格で、追加数量も決めて頂き手
打ちとなりました。
※契約のタイミングは難しいですね。紳士具合が試され
ます。
おまけ:昭和歌謡シリーズ
薬師丸ひろ子の「紳士同盟」が発売されたのは1986年
です。
「女だてら、紳士同盟〜♪ なんてね。」
https://youtu.be/VUTOab0Pcyg
※雑線(ヤード持込):【4月13日現在】
【1】ワイヤーハーネス:480円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):450円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):400円前後
【4】雑線B :310-340円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上